幾霜::残日録::2005/04/11 (月)

　あーもう、ほんまに地震列島やなぁ。しかしここ数年多すぎやろ。

　Auto-Discoveryのシステムを知ったときに、簡単にSPAMコードが書けるなぁと思ったものです。その後、被害を耳にするようになってからもうちにはなかなか来ないなーと思っていたんですが、ついに毎日のように来るようになってしまつた。すげぇウザイ。そうだ、規格上問題かもしれませんがexcerptの無いpingを蹴るようにするのは有効かもしれん。

　良いんじゃないですかね。大学入学時点で明確な目的意識を持っている人にとって、その目的と入学先の目指すものが一致するなら両者にとって幸福な結果を得られるでしょう。でも、その一致することがほとんど無いのが問題やな。入試を相当に工夫するか、下手な鉄砲何とやらを目指すしか無いね。
　そもそも大学入学時点で明確な目的意識を持っている人がほとんどいないという現実を高校以下の教育に何とかしてもらいたいが(笑)。

　あ・・・・・。

　ワンセグモバイルはどうした? が、あれでは何の解決にもならんよな。録画したものを持ち歩きたいんやから。

　しかし歴史の必然だなこりゃ。TorvaldsがBitKeeperを採用した時点でこうなることは明白だった。むしろよく保った方だと思う。BitKeeperの方もあのライセンス条項が無ければもっと早くこうなっていたと思っていることでしょう。しかしあのライセンス条項が反感を買う源の一つになったのも間違いない。McVoyもStallmanもTorvaldsも悪いわけではないんですが、不幸な事態になりました。早く事態が収拾されるように願っています。

　ガーーン。私がMI-E1を買ったのも実はあそこなんですよね・・・。思い出の店が無くなるのは悲しい。っつーか、先日名古屋から夜行バスで仙台に帰ってくるときに寄ろうかと思ったのですが、体調が優れなくて断念したんですよね。無理にでも行っときゃ良かった。

　朝7時半頃東梅田にて夜行バスを下車。徒歩で中之島のグランキューブへ。雨が降っていたが傘を持ってきていなかったので途中で折り畳み傘を購入。あまりにも早く着きそうだったのでスターバックスにてコーヒーをあおりつつ時間を潰す。
　会場にて受付手続＆学会年会費の支払い。この受付の順に懇親会の席が決まっていたことを後に知ることになる。
　受付後は口頭発表など。初っ端から九大の巌佐先生のホーミングの進化の数理シミュレーションのお話。死ぬ・・・・ことを覚悟で聴きに行ったのですが分かり易かった。流石に話が上手い。しかし「サケの母川回帰率などは実際に求められているのか?」という質問に「全然知りません」というのはウケた。あとは、えーと、ICUの廣田先生の性により異なる個体分散に対する複数回交尾の影響のシミュレーションの話くらいしか記憶に無い。今後前提条件の組み合わせなどを様々に変えたりモデルを改良したりしていけば面白くなりそうな感じでした。どちらも、数理モデルと実際の野外研究との双方向フィードバックの必要性を強く実感させるものでした。
　ポスター発表では知り合いが何人か発表していたので説明を聞いて回った。静岡の知人が娘さんを連れて来ていたのですが、最後に会った時(当時小学5年か6年)よりはるかに背が高くなっていたのでぶったまげた。現在京大生態研センターにいる静大時代の先輩がなーんか生態学会には似つかわしくない格好の女の子を連れとるなーなどと思ってしまったのことよ。
　夕方の自由集会は藻類-藻類食者なんたら。3月まで東北大・東北アジア研究センターにいた土居さん(現在は愛媛大)が企画しとったやつ。でも所用のため途中で逃亡。マルツツトビケラの研究が面白かった。海草の話も最後まで聞きたかったのですがその途中で抜けたのが無念。
　で、所用っつーのは静大時代の知り合いで集まろうというやつ。しかし幹事(現在奈良先で院生)が財布を忘れて取りに戻って大遅刻。間抜け。幹事の間抜けと研究の話などしつつ過ごす。そうこうするうちに現在農工大にいるやつが連れてきた先輩と京大に行った先輩が意気投合。言葉のマシンガン大炸裂大暴走。止まらない止まらない。そうして夜は更けていったのでした・・・。

　昨日には全快するだろうと思っていたんですが、目覚めたらのどが悪化していた。ガビーーン。
　というわけでShopQQへ行ってみると榮太楼ののど飴が目に付いたので買ってみた。かなり良い。長い年月を経て残っているものはやはり良いものですな。
注 : 榮太楼の楼は正確には木へんに婁