[an error occurred while processing this directive]
Title
電子辞書 - 「小学館ランダムハウス英語辞典」をPDIC形式に変換する

まず、前準備で示した以外には以下のものを用意します。
  1. EPWING変換済みランダムハウス英語辞典
  2. srd.lzh (http://www.ikushimo.com/pc/srd.lzh)
これらを用意できたら、前準備に従ってDDwinで辞書の内容をテキスト形式に出力しておきます。
その際、テキストファイル名はrandom.txtとしておいて下さい。
外字変換テーブルファイル(henkan.txt)は完全ではありませんので、誤りの指摘や改善をしていただけると助かります。

random.txtとは別に、EPWING形式のランダムハウス英語辞典をPDICの変換機能を利用して「内容を取り込まずに」変換します。
やり方は、まずPDICで「File→辞書グループ新規作成→辞書追加→ファイルの種類:EPWING/EB(Catalog*.*)」でEPWING形式に変換したランダムハウス英語辞典のCatalogsファイルを指定します。
変換先辞書を適当に指定し、オプション詳細で
  • 全角>>半角変換
  • 英単語部の括弧 <>は削除
  • 余計な括弧を削除
  • 余計な区切り文字は削除
にチェックを入れて変換します。
そして、変換後のファイルを「Tools→辞書の変換」で「1行テキスト形式」にrandom2.txtとして出力します。
これを用意しておくと完成するファイルで和英検索が出来るようになります。
必要無ければ用意しなくても問題ありません。
私は和英辞郎を利用しているのでこれは利用していません。

random.txtおよびrandom2.txtをsrd.lzhの展開ファイルと同じフォルダに置き、random.batを実行します。
すると、最終的にsrd_dic.txtというファイルが生成されます。
random2.txtを用意していない場合でも生成ファイルは同じです。
random2.txtを用意していないと最後のコマンドでエラーが出ますが生成ファイルには問題無いはずです。

これを、PDICでPDIC形式に変換すれば完成です。
完成後は時間がかかりますが辞書の最適化をしておいた方が良いでしょう。
最終的に生成されるファイルのサイズは和英アリで55MB前後、和英ナシで40MB前後です。
また、takeとかdoなどの説明が非常に長い単語はPDIC形式の仕様上登録されません。
登録されない単語はエラー出力ファイルを見れば分かりますが16個程度ですので、手動で文章を間引くなり複数の単語に分けるなりして下さい。 [an error occurred while processing this directive]
sign