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Title
PDA研究室 - 快適操作を目指して 〜私家版Zaurus設定考〜(09/20/2001)

本記事には不適切な表現が含まれておりましたので、該当箇所を訂正、削除いたしました。
ことの経緯、顛末に関しては自分を晒し者するため、また、謝罪の意を込めて新たに記事にして掲載する予定です。
追記:掲載しました。CommA氏からの抗議について(09/22/2001)



まぁ〜た、いっぱい書いちまっただぁ。
紆余曲折と数度の変遷を経た文なので以前の名残がどっかに残ってるかもしれませんが、あったら教えて下さい。

え〜、もうE21も出て、色々と設定考や設定例が発表されたりしてますが、とりあえず私的考察をば。
一応L1/E21ユーザも考慮に入れてますがE21は潰せるキー少ないからなぁ…。
リンクがないのは後で修正します。と言いつつほったらかしの可能性大。(笑)
追記:大体リンク張りました。C-Indexに登録してあるソフトは多いので張ってありませんが。これからも張る予定ナシ。

まず、重要ポイントを列記。
  • Zaurusにはアプリ起動系のキーが少ない(逆にアプリ操作系キーは多い)
  • L1/E21ではスライド部の「機能」キーが削られた
  • あんまりキー操作にアプリを割り当てても数が多すぎると一度に憶えられない
  • すぐに使用できなければならない機能は最低限メモとスケジュール閲覧/入力の三つ
  • 思い立ったらすぐに設定を変更できる環境を整えておく
大事なのはスピードの必要性と、利用頻度をそれぞれに評価し、それらを総合してどのようにキーやメニューに割り当てるかを考えることです。
ですから、
素早くできる操作はどれか、またその順位は
ということを考えておく必要があります。
L1/E21も考慮して「機能」併用を抜きにして考えてみます。 順に大体こんな感じではないでしょうか。
憶えるのが大変なので私はC-Indexカードキーと各キーの連携はあまり多く使いません。

んで、じゃあどうするのか。

まずはランチャーの選択について。
私の場合、カードキーC-Indexを使います。
最も頻度の高いアプリは直接キーに割り当て、次に頻度の高いものはカードキーと各キーの併用操作に割り当てます。
(SYSTPREF.TXTによる各キーへのアプリの割り当てとC-Index+各キーを同時に設定するとC-Index併用の設定が動作せずにSYSTPREF.TXTの設定が働いてしまいますので、そういう問題が無いカードキーをキー割り当てには使います。)
そのまた次に頻度の高いものをカードキーのメニュー(一覧表示されないので数は絞る)に、そしてその他をC-Indexメニューに。
C-Indexカードキー+「ホームインデックス」です。「ホームインデックス」連射でカードキーC-Indexがトグルします。
キー操作には憶えられるだけに絞りましょう。
問題は設定が面倒なこと。
カードキーで、ヒッジョーに便利なのは「コピー&ペースト」などのショートカット機能を備えていること。
ワンダフルでビューチホーなのである。
コピペショートカットを使用するアプリがあれば、ショートカットキー操作を統一できる、というブラボーな事ができるのである。
文字種変換も、入力文字種切換を忘れたときにはカナーリ便利。

というわけで次は設定方針。
  • スタートアップではスケジュール閲覧を起動
    電源ON中にもスケジュール閲覧が起動しやすいように他の操作にも割り当てる
  • 「メールチェック」キー(電源ONも兼)ではスケジュール入力
  • 使用頻度の低い「順送り」「逆送り」「戻る」「中断」キーに多用するアプリを割り当てる
    キーをよく使う人は控えた方が○
    その場合はカードキー/C-Indexとキーの連携からんちゃらんちゃを使う
    ただ、らんちゃらんちゃの連射にはコツがいるのでオススメはC-Index+各キーかカードキー+各キー。
    C-Indexカードキーを「機能」キーのように使えるワケ。
  • E1ではスライド部に「機能」があるので「機能」+「その他キー」にも憶えられる/必要な範囲でアプリを割り当て
  • 「ホームインデックス」にはランチャーを割り当て、トロくさい標準インデックスは使用しない(アイコン数を絞って連射によるメニューのトグルを利用すればそこそこ使えるが)
  • アプリ起動キー操作を少しずつ憶えられるように工夫
    ランチャーを使ってメニュー画面を表示させつつも高速操作
    多用するものは体が覚える
    使用頻度が低いものはメニューを見て起動すればよい
    できるだけスライド部のキー操作で完結させる
  • キー操作に割り当てるのは非常によく使うアプリ、補助系アプリのみにし、独立した機能を持つアプリはメニューから呼ぶ方がよい
まあこんなところ。
一番重要なのは不必要にキーに割り当てすぎないことです。
機能があれば使わなければならないわけでもない。
まー使えるにこしたことはないですが、無理はしないように。(使える人はいいんですよ。)
あと、私の場合、将来E21等に移行することも想定して「機能」キー併用にはあまり割り当てたくないんですね。
依存すると移行できないし。ま、移行してから考えれば、という考え方もありますが。

じゃ、具体的にどうするのか。ちょっと方針とかぶりますがご勘弁を
ま、そういうわけで、SYSTPREF.TXT(本体キーへのアプリ割り当て設定ファイル)、WST6.CFG(カードキー設定ファイル)、WOBTINIT.TXT(C-Index設定ファイル)を私(MI-E1使用)は下記のように設定します。
SYSTPREF.TXTの設定はエディタでも出来ますがアプリ起動設定ツールを使うと楽で良いです。

SYSTPREF.TXT
--ここから--
[SYST]
Version=1.0
# 電源ON時起動
DefStartApl=WKP2,255
# ダイレクトキー
AddAplKey=R,0x64ff,0x00,0x00,WKP2
AddAplKey=R,0x76ff,0x00,0x00,WYRL
AddAplKey=R,0x66ff,0x00,0x00,WOBP
AddAplKey=R,0x67ff,0x00,0x00,MPCZ
AddAplKey=R,0x7aff,0x00,0x00,WST6
AddAplKey=R,0x3,0x00,0x00,PINK
AddAplKey=I,0x3,0x04,0x04,WDAZ
--ここまで--

スタートアップ:ZaSch2
戻る:ZaSch2
メールチェック:予定EditorV
逆送り:ZPDVIEW
順送り:TTV BookReader
ホームインデックス:カードキー
中断:インクワープロ
機能+中断:電源切るぞ

WST6.CFG
--ここから--
DEFEXIT=YES
DEFCOLOR=222
APL=WDAA,拡張メモリ操作,EC:0x00
APL=MPRT,じょぶこん,EC:0x00
APL=WME2,TV,EC:0x00
APL=MPGP,天気,EC:0x00
APL=WOBT,C-Index,ND:1,KC:0x7aff
APL=MPFO,ちょっと電卓,ND:1,KC:0x76ff
APL=WYRF,PostEditor,ND:1,KC:0x67ff
APL=WYRC,mabEditor,ND:1,KC:0x66ff
APL=WTRB,クリップセレクター,ND:1,KC:0x65ff
OPT=32,Cut,KC:X,ND:1
OPT=33,Copy,KC:C,ND:1
OPT=34,Paste,KC:V,ND:1
--ここまで--

アプリ起動で終了
ボタン配色
メニュー:拡張メモリ操作じょぶこんTVジャンキーWWW天気予報、ブラウザ、メール
ホームインデックス:C-Index
メールチェック:ちょっと電卓
逆送り:mabEditorV
順送り:PostEditor
操作メニュー:クリップセレクター
X:カット
C:コピー
V:ペースト

WOCTINIT.TXT
--ここから--
## C-Index 設定ファイル
##◎オプション設定(グローバルフラグコード)
option	0
#左右を常に[決定][戻る]扱いにする、アイコンを使用しない、必ずC-Indexを終了させる
option	15
##◎最初に表示するトップメニュー
menu	*TOP	C-Indexトップメニュー
#      action  flag
item	*GME	65	>Game
item	*NET	65	>Internet
item	*ALL	65	>全機能
item	*GPC	65	>Graphics
item	*APS	65	>Apps
##◎Internet
menu	*NET	Internet
item	ZWWW	15	Browse
item	MAIL	15	Mail
item	MPKG	15	FTP
item	WYRD	15	どこでもHTM
item	WUK5	15	iTime
item	MPGQ	15	PPP設定
item	MPNG	15	ざうちゃっ
item	WME3	15	CTripper
##◎Applications
menu	*APS	Apps
item	ADRS	15	アドレス
item	WTV4	15	アプリ設定
item	WHJS	15	StarFinder
item	WTAC	15	Clavius
item	ULFZ	15	日出日入
item	MPFY	15	TWinFile
item	WYZ0	15	TWinData
item	WNX2	15	DriveCruiser
item	WPRZ	15	ZGZ
item	MPHF	15	LHA
##◎Graphics
menu	*GPC	Graphics
item	MPSO	15	PetitPaint
item	MPIX	15	ざうすけ2
item	PANT	15	フォトメモリ
item	MPRW	15	ImageViewer
##◎Game
menu	*GME	Game
item	WUK6	15	まさしくん
item	WHKC	15	ねこピラ!
item	WHKF	15	BoKaaN!
item	WHKB	15	ざうりす
item	WHJR	15	シナリオ
item	WOBH	15	R-panel
item	WOBK	15	ChiRaKS
item	MPCM	15	南京
item	MPJT	15	G.C.P.
item	BOMB	15	地雷
item	WHE3	15	神経衰弱
##◎全機能
menu	*ALL	全機能選択
item	*ROM	67	*内蔵機能
item	*MOR	67	*MORE本体
item	*CFC	67	*MOREカード
item	*CMD	67	>特殊
##◎本体内蔵機能
menu	*ROM	本体内蔵機能
load	S5:*.APL
##◎本体MOREソフト全部
menu	*MOR	MOREソフト$s本体メモリ
load	F0:*.APL
##◎カードMOREソフト全部
menu	*CFC	MOREソフト$sカードメモリ
load	F1:*.APL
##◎CIndex特殊コマンドメニュー
menu	*CMD	特殊コマンド
item	!INI	15	MENU再構築
item	!TIT	15	タイトル切替
item	!VER	15	バージョン
##◎キー定義
#スクロールキー
key	!CMU	0	1e
key	!CMD	0	1f
key	!CML	0	1d
key	!CMR	0	1c
##◎カラー設定
#背景
color	0	d8f4a2
#メニュー項目
color	1	000000
#サブメニュー項目
color	2	3030ff
#カーソル枠
color	3	8080ff
#タイトル文字列
color	4	000000
##◎ウィンドウの起動位置指定
#座標 x y
pos	15 0
#サイズ w h (変更注意)
size	160 250
#フラグコードの意味(複数指定するときは値を加算する)
# 1	スクロールキー右を[決定]にする
# 2	スクロールキー左を[戻る]にする
# 4	選択時CIndexを終了する
# 8	アイコンを読み込まない(テキストのみ)
# 16	表示文字数が多いとき縮小フォントを使用する
# 32	BG画像の読み込みを有効にする(BG画像がなければ無効)
# 64	メニュー用のフォントカラーで表示する
# 128	タイトルエリアに開いているメニュー名ではなく選択中の項目名を表示する
#フラグコードは各アイテム単位に設定することができます。全体に設定するためには
#option 命令を使います。
#重要!
# 設定の変更を反映させるには「メニュー再構築」を実行する必要があります。
# (WOBTCACH.DATを削除してから再起動してもよい)
--ここまで--

関係ないけど常駐でぃっくQVGAが欲しい。 [an error occurred while processing this directive]
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