幾霜::残日録::2007/09/21 (金)

　crosstool-0.43と、こちらに置いておいた設定ファイル群を使うと簡単に作成できます。GDBは無し。スタティックリンク対応。crosstoolを展開してできたディレクトリに上記のファイル群を上書きし、必要な各種tarballを用意して(しなくても自動的にダウンロードだっけ?)、

sudo mkdir -p /opt/crosstool
sudo chown $USER /opt/crosstool
sh demo-arm-xscale.sh

でOK。binutilsの作成中にhogehoge-arが無いと言って止まるかもしれませんが、適当にarにシンボリックリンクでも張って対処して下さい。再開する場合はdemo-arm-xscale.shを編集して--nounpackオプションを有効にしましょう。2.95.3用のファイルも入ってます。

　これはあくまでSHARP純正環境用のクロスコンパイラを作成するものですので注意。OpenZaurusとかpdaXrom用だとglibcとかが違います。対応言語はC,C++,Fortranです(2.95.3はFortran不可F2C可)。4.2.1ではGFORTRANなのでFortran95が使えます。ZaurusでFortran95! アホやな。セルフコンパイラも用意できるかどうか検討中。

　この辺りの記述を参考にarm.cの530行目のarm_prog_modeをarm_prgmodeに書き換えると通過。

　47/48。なかなか良い感じです。

　苦しい。苦しいなぁ。

　今日のPCR占いの結果。グッド。