幾霜::残日録::2012/09/09 (日)

 

移籍先を探しています。系統樹推定法やメタバーコーディング法などに詳しい研究者を探している方がおられましたらご一報下さい。

2012/09/09 (日)

[Fishing] UFMウエダ消滅 - 11:08:08

 日本製超高級ロッドメーカーUFMウエダが解散だそうです。

 モノ自体は良かっただけに残念ですね。特にマス釣り用の特化型ロッドに依存している人は代替品がなかなか見つからないでしょうね。ロッドビルドに手を出すにしても、ブランクが調達できないとどうにもなりませんし。私は特にグリップデザインに納得できたことがないので1度も買ったことはないんですけども・・・。

[Fishing] PEライン使用後のメンテナンス - 08:29:22

 スプールをリールに付けたままでスプール部分に40度以下のぬるま湯を10分くらいかけ続けます。温度を高くしすぎるとPEラインが痛みますので注意が必要です。また、リール内に水が入らないように注意も必要です。かけ終わったら水を切ってよく拭いて乾かします。2日ほど経って完全に乾いたらシリコンスプレーを含浸させておきます。なお、これもリール内に入らないように細心の注意を払います。特にドラグに侵入すると面倒ですので、絶対にスプレー剤がドラグ内に侵入しないようにして下さい。どうせ気休めですから、やらなくてもいいと思います。

[Fishing] PEラインをリールに巻く手順 - 08:24:15

 PEラインを巻く前に、スベリを良くするため無溶剤シリコンスプレーを含浸させます。2日ほど置いて十分乾いたら、今度は水没させます。PEラインは熱に弱いので濡らすことで劣化を防ぎます。また、ノンコーテッドPEでは水を含むと太くなるので、濡れた状態で巻かないと、釣り場で使っているうちに膨らんで適正糸巻き量をオーバーしてライントラブルが頻発します。

 ラインを巻く際には、第一精工のスーパーラインマーキー(この名前何とかならんかったんか・・・)を使っています。一定のテンションで素早く巻くことができるのと、スピニングでも糸ヨレさせずに巻くことができます。ただ、ちゃんと操作方法を理解していないと正しく使えません。この製品こそ解説動画必要なんですが、第一精工は用意してませんね・・・。

 ラインマーキーで何度かやった失敗が、ラインのスプールを挟むところに潤滑剤を塗ってしまったことです。ここに潤滑剤を塗らないとうるさくてかないませんが、潤滑剤を塗るとスプールが回転しにくくなって糸ヨレ防止効果が発揮しにくくなります。めちゃくちゃ締め込んでテンションを上げれば糸ヨレ防止効果を発揮できるようになりますが、ラインにテンションがかかりすぎてしまいます。適正なテンションで巻き上げるには、ここに潤滑剤を塗ってはいけないようです。

[Fishing] PEラインのコーティング剤 - 08:06:40

 PEライン用のスプレーコーティング剤が何種類か発売されていますが、基本的には必要ないと思います。むしろ、PEラインや元々のコーティングを痛める可能性が高いです。ただし、無溶剤タイプのシリコンスプレーはその心配がないので、使用しても良いと思います。ホームセンターで安価に手に入るやつです。保管時の保護と、コーテッドPEラインでもスベリを良くする効果はあります。もっとも、スベリ向上は効果に持続性がないため気休め程度です。

[Fishing] PEとリーダーの接続ノットに使う機材 - 07:54:09

 何回か書いてますがまとめておきます。結び方は私はずっとFGノットで通しています。ガイド抜けの良さと結びやすさと強度のバランスが良いです。

 使用する機材は、基本的にパナソニックのラインツイスター(現在はハピソンに引き継がれています)と谷山商事(バレーヒル)のカミワザ デュアルミニスティックです。ラインツイスターでPEラインをリーダーに20回以上巻きつけて、ラインツイスターを外してハーフヒッチを8回繰り返してから締め込み、さらにハーフヒッチ6〜10回、リーダーを外に出してさらにハーフヒッチ6〜10回です。そして外に出したリーダーを5mmくらい残して切って先端はライターで焼いてコブを作ります。締め込み時にスティックを使うことで非常に楽に締め込みができます。ハーフヒッチは交互に巻き方向を変えるのが重要です。結び目にサンラインのパワーアップシステムノットをかけておくと更に良いです。

 ただ、ラインツイスターは電池切れすることもありますし結構かさばります。メバリング・アジング・エギング用の細いリーダーの結節も難しいです。そのため予備にオフトのピシーズ クイックノッターも携帯しています。ただし結節強度はかなり落ちます。うまくやればラインツイスターと同様の強度が出せるのですが、毎回安定してそのレベルは難しい感じです。結び目の綺麗さ滑らかさも明らかにラインツイスターの方が上です。

 ラインツイスターは巻きつけ後にハーフヒッチしてから締め込みますが、クイックノッターで結ぶときは巻きつけ後にハーフヒッチせずにある程度締め込みます。ハーフヒッチしてから本締めです。手順が少し違うので注意です。仮締めがないとガッチリ決まらずにスッポ抜けます。ラインツイスターでは仮締め不要です。その代わり本締め前のハーフヒッチは8回必要です。

 言うまでもないことですが、締め込み時には必ず濡らします。ライターでコブを作るときもPEを痛めないよう細心の注意が必要です。

[Fishing] ショックリーダー - 07:00:51

 サンラインのベーシックFC 300mを小分けにして小さいスプールで携帯しています。コストパフォーマンス最高です。巻きぐせが付きやすくメインラインとしては微妙ですが、ショックリーダーとしては問題ないです。ただシールは要らないから安くして欲しいです。ただのゴミ。

 ナチュラムとアマゾンで安く売ってます。何気にアマゾン在庫多くて安くて送料無料ですごいですね。

[Hardware] SilverStone、小容積MicroATXケース - 06:57:22

 MicroATX規格としては非常に小さい。SilverStoneのケースは今SST-TJ08B-EとSST-TJ04B-Eを使ってますが非常によくできています。静音性、冷却性、メンテナンス性、防塵性がいずれもハイレベル。唯一の難点は鋼板がペラペラ過ぎることでしょうか。もちろん共振するようなことはないですが、気を付けないと簡単に曲がります。

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