幾霜::残日録::2012/06/07 (木)

 

移籍先を探しています。系統樹推定法やメタバーコーディング法などに詳しい研究者を探している方がおられましたらご一報下さい。

2012/06/07 (木)

[Fishing|Review] Sufix 832 - 01:03:34

 かなり使い込んだので、使い込んでからの感想。

 高比重ハイブリッドPEラインとして安価でありながら細いものまで揃えていて、非常に使いやすい。カラーも夜以外はかなり見やすい。

 高比重ハイブリッドPEということで、サンラインのCAST AWAY PEと比べてしまうわけですが、飛距離はCAST AWAYの方が良いです。しなやかさと滑りの良さが原因でしょう。Sufix 832はCAST AWAYよりコシが強く滑りも劣ります。もちろんもっとスベスベの8本撚り純PEには完敗でしょう、たぶん(8本撚り純PEは高いので使ってません)。

 次に強度ですが、これはSufix 832の方が良い気がします。ただ、厳密に同じ号数で比べていませんし、どちらも実際にリールに巻く際にはかなり太めと考えて巻く必要がある糸ですので、そもそも太さがどこまで信用できるのかわかりません。ここは参考程度に考えて下さい。

 ライントラブルはSufix 832の方が少ないです。まぁコーティングが結構厚いみたいなので、それがある間は当然ですね。飛距離とのトレードオフになります。しかし強度があるので、細めにすれば飛距離も並びます。

 というわけで、総合的にはCAST AWAYを上回っているようにも思えますが、実はそうでもありません。コーティングが薄くなってくると、非常に毛羽立ちやすいのです。リーダーとの結節部から1m以内の範囲が特にそうです。毛羽立つということはつまり、撚り糸を構成する繊維が切れているわけです。そのまま使い続けるとそこから切れます。コーティングはかなりもちはしますが、私の場合3釣行くらいでやばくなってきてます。2釣行ごとに先端10mくらい捨てればいいですが、そうするとコストパフォーマンスがかなり下がってしまいますね。また、この問題のために、「細めを使うことで飛距離を補う」というのは、諸刃の剣になってしまいます。細いということは、繊維1本当たりが細くなるので毛羽立ちやすくなります。ただし、私はリーダーを3.5mくらい付けます。キャスト時に指にかけるのはリーダーです。この投げ方が問題かもしれません。キャスト時にPEラインに指をかけると、そこが毛羽立ってくるのが嫌でこうしていますが、これによって、キャスト時にPEラインがより強くガイドと擦れている気がしています。特にリーダー結節部付近で。リーダーとの擦れもあると思います。もしかすると、もっとリーダーを短くした方が良いのかもしれません。ですが、CAST AWAYではこの使い方で問題ありませんでした。

 と、いうわけで、CAST AWAYとどちらが良いかというと微妙です。かなり難しいですね。事前の謳い文句ではSufix 832完勝だろうと思っていたのですが、値段が同じならどちらでもいいかという感じです。CAST AWAYはフィッシングマックスで半額で買えますので、実売価格はこちらの方が安くなります。今はSufixの買いだめ分があるので、しばらく使いますが、使い切ったらCAST AWAYに戻りそうです。ただ、0.2・0.4号はCAST AWAYにはないので、Sufixを使い続けると思います。

 なお、私が使っているのは、Sufix 832 0.2・0.4 (以上PE 3+Gore 1の4本撚り)・0.8号(これはPE 7+Gore 1の8本撚り。1号も買ってますがまだ実戦投入してません)と、CAST AWAY PE 0.6・0.8・1.0号(いずれもPE ?+PET ?の8本撚り)です。上述の印象は0.8号での話です。いずれも書いてあるよりも20%太いと思ってリールに巻かないと余りますので注意して下さい。これは異なる素材を組み合わせたラインではどうしても起こることです。物理的に太いわけではありません。たぶん。異なる素材は曲がりやすさも異なるので、リールに巻いた時に隙間ができて巻き体積が大きくなるのです。

 実は、最近エギング用にRAPINOVA-Xエギング0.8号も使っています。4本撚りでコーティングが厚いPEです。安いファイアーラインEXTという感じです。エギングのラインスラックを生かしたジャークは、水に浮くラインの方が良いだろうということで導入しました。これの方がSufix 832よりも毛羽立ちにくいのではないか、と期待しています。4本撚りということは1本当たりでは太いはずですので。でも、エギの方が飛距離が出ませんので、あまり正当な比較はできないかもしれません。

追記 - 05:56:48
 そう言えば、PE+PETのハイブリッドPEは他にもあります。GOSENのPEPETとYGKよつあみのG-soul SS 112です。PEPETは使っていませんが、G-soulの方は使いました。釣行1回目でリーダー結節部付近が毛羽立ちまくる現象が頻発したので1回で捨てました。リーダーを何度も結び直しとかやってられません。Sufix 832とCAST AWAY PEでは、1釣行中にリーダーを結び直さず、最初から最後までずっと同じリーダーのままということはよくあります。両者ともその程度の耐久性はあるということです。

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