2012/06/29 (金)
◆ [Fishing|Review] 礁楽XX SLX-78L 使い込み後レビュー - 22:23:56
使用前レビューでは色々文句垂れてしまいましたが、実際に使い込んでみると、実はこのガイドシステムはかなり良く考えられていることがわかりました。飛距離とライントラブルにはトレードオフがあり、よく飛ぶガイドシステムはライントラブルがやや増えます(もちろん必ずしもこの限りではありません)。このロッドのガイドシステムは、絶妙なバランスで仕上げられており、飛距離もかなり出るにもかかわらずライントラブルが非常によく抑えられています。驚きました。Shadow XX SXX-85Lではライントラブルの多さに泣かされているので、メーカーが同じとは信じられないくらいです(念のため言っておきますが、私の投げ方がまずいことの効果もあるので、全てがSXX-85Lのせいではありません。SXX-85Lに合わせた投げ方をすれば防げますが、つい力が入ってしまってライントラブルになるのです)。
このロッドはメバリング・アジング用として作られているようですが、スズキ・フラットフィッシュ用としても十分に使えると思います。特に、トゥイッチやジャークがハンドルと重量バランスのお陰でとても無理なくできる点が非常に良いです。しかもガイドシステムのお陰で、PEラインを使ったトゥイッチングでつきもののライントラブルも最小限です。SXX-85Lでやると度重なるライントラブルで心が折れ、手首への負担で1時間もすれば手首も折れてしまいます(そして腱鞘炎は1週間続く・・・)。その点、このロッドなら心配ありません。サーフでは長さ=飛距離が足りないという方もおられるかもしれませんが、フラットフィッシュが実際に食ってくるのはそれほど沖側ではありませんので、シンキングペンシルなら波打ち帯がよほど広い浜でもない限り十分釣りができます。表層回遊型の魚狙いだともう少し飛ばさないといけませんが。本流や湖沼でのライトゲームにも良いと思います。トラウト狙いでトゥイッチを多用する方にもおすすめです。少なくともSMITH TROUTIN' SPIN interBORON X TRBX-72MTよりずっとトゥイッチしやすいです。こいつは重すぎて3時間で手首が折れそうになります。たぶん今やると2時間保ちません。
◆ [Fishing] マゴチ - 15:14:20

昨日の朝、最後に上原港でやってみたところ、マゴチ45cmが釣れました。ヒットルアーはDUEL HARDCORE SINKING PENCIL 80 SMPIでした。一昨日同じ場所でダツ6xcm、3日前に大見謝川でゴマフエダイ2xcmを釣りましたが、どれもこのルアーでした。非常によく飛び、動きも良いです。欠点は、引きが遅すぎたり早過ぎるとアクションしないことくらいです。BLUES CODEを超えるシンペンがようやく出たかという感じです。ラインはRAPINOVA-Xエギングですが、これ、ぶっちゃけSufix 832より良いと思います。トラブルが非常に少なかったです。高比重ラインの使用感が欲しいならSufix 832かCAST AWAY PEですが、コーティング系PEでいいならおすすめです。コーティングの耐性は非常に高く、コーティングが摩耗してからも使用感が大きく変化しません。完全にコーティングが剥がれるとまずいでしょうが、数回の釣行なら保ちました。
ロッド: Megabass 礁楽XX SLX-78L
リール: SHIMANO EXSENCE CI4 C3000M (スプールはCOMPLEX CI4 F4)
ライン: Rapala RAPINOVA-X エギング 0.6号 (13.9lbs.)
ルアー: DUEL HARDCORE SINKING PENCIL 80 スモールピンクイワシ (SMPI)




